ボーカロイド楽曲を作るのに勉強できる本のリストは?
本当にわかりやすい本だった?
これらの疑問に答えていきます。
僕がボカロ楽曲製作に勉強したおすすめの書籍を紹介します。
他の記事でも随所で紹介しているものをまとめています。
やっぱり学ぶには本が一番ですね。
本を置いておけば、いつでも立ち返れます。メモもどんどん本に書き込んで使っています。
2010年から、ボカロPをやっている僕が経験を元に書いていきます。
作曲
よくわかる作曲の教科書 (ゼロからすぐに身につく本)
★★★★☆
音楽理論全般を優しく解説している本です
理論や説明は完璧
作者の方の歌謡曲の素晴らしさの語りが熱いです
決定版 コード進行スタイル・ブック
★★★★★
「細かいことどうでもいいから、いい感じのコード進行教えて」
という素直な人にぴったりのコード進行紹介本
編曲
リズム&ドラム・マガジン ドラム・パターン大事典326
★☆☆☆☆
すぐそのまんま使えるドラムフレーズが満載です。
ちょっとマニアック過ぎるフレーズばっかりです。
アマゾンのレビューではいい感じの予感がしたんですけどね…
付属音源がDVDなのでipodですぐに再生できないのも残念。
VOCALOID
ボーカロイド公式 調教完全テクニック
★★★★★
唯一と言っていい、ボーカロイドの調教解説本
ミックスマスタリング
音圧アップのためのDTMミキシング入門講座
★★★★★
ミックスとマスタリグについての本です。
言うまでもないくらい、神レベルの本です。
ググれば、他の人の感想もたくさん出て来ると思います。
ミュージックビデオ
VIP -Vocaloid Important Producer -ボーカロイドMV制作テクニック
★★★☆☆
わかむらPによるMMDのPVの作り方
さすがとしか言いようがない細かいテクニック満載
特に瞳などのテクスチャ差し替え、縦揺れプラグインの追加、構成の効率的な考え方、
効率的にMMDファイルを作っていく手法など、これを知ると知らないとじゃ雲泥の差ですね
後半はAfterEffectユーザー向けになっていますので、ちょっと真似しにくい
(Macユーザーの俺涙目)
というわけで今回は以上です。
作曲や調教から動画まで、いろんな本がありますね。
どんどん勉強していきたいと思います。