MacでVirtual BoxでWindowsを使いMMDとPMDEditaを動かす方法は?
こんな疑問に答えます。
本記事の内容
MMDを使って、PVをいざ作っていこうとする前に、
ここで、MacでwindowsでMMDを動かすという超難関が挟まります。
Mac上でwindowsを使いMMD、PMDEditaを動かすための超長い下準備を書いていきます。
1.まずVitualBoxを導入する
まずVitualBoxを導入していきます。
Mac上でwindowsを仮想的に動かせるフリーソフトです。
windowsさえ持っていれば、電源を切ることなく、winとmacを行き来できるのでBootcampよりも僕は好きです。
Virtual Box
https://www.virtualbox.org
インストール方法などはググれば簡単にわかると思います。
2.windows7(もしくはそれ以上)は持っていることが前提
ここで注意点ですが、VirtualBoxでwinを使う際にはwinを持っていることが前提です。
windows10からはwinの使い方自体が変わってきているようなので、今後どうなるかはわかりませんが...
またwin10の体験版も存在するようですね。
また大事ですが、win7以上のスペックのwindowsじゃないとMMDは動きません
(これ結構調べたんですけど、明確な理由はわかりません。どこにも書いていないない気がします...)
3.MMDのVersionにも注意してください。
MMDのVersionにも注意してください。(PMDEditaも同様です)
僕が使ってるMMDのVerはv926x64です。
PMD Editaは_0139です。
この辺の情報はwikiに載って...ると言いたいところですが、macに関する情報は載ってないことが多いです。
なので結構自力で解決するしかないんですよね...
VPVP wiki Mac用覚え書き、PMDエディタの使い方
http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/450.html
http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/?cmd=word&word=virtual&type=normal&page=PMDエディタの使い方
4.必要なdirectXなどのプラグイン3つくらいをwindowsにインストールする
これはMac環境に限らないことですが、winにプラグインをインストールしなければいけません。
なんか...windows大変っすね
この辺の話はこちら
VPVP wiki
http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/
5.VitualBoxの設定で3Dアクセレータをオンにする
インストール方法などはググれば簡単にわかると書きましたが、設定方法は簡単ではないです。ちょっと複雑です。
まず、3Dアクセレータとかいうのをオンにしなければ、MMDを動かしているdirextXが仮想windowsの中で動かないようです。
詳しくは先ほどのリンク参照。
6.メモリは大きめに設定
それでも大体の機能は動きますが、
ですが、途中で超重くなったりすることも多いので、メモリは大きめに設定したほうがいいです。
重い時はメモリを大きめに変えて、再起動したほうがいいです。
僕は1Gくらい使ってます。
メモリも固定じゃなくて、あとで調節できるようにしておいたほうがいいです。
7.MMDが動いてもプラグインが動くとは限りません
オートルミナスとか、プラグイン系は動かないものが多いですので注意が必要です。
原因は3D系統の動かしている仕組みがなんちゃらかんちゃらのようです...
8.シェアフォルダを設定する
ファイルのやり取りのためにシェアフォルダを設定します。
ここにMMD関連の素材を綺麗に入れておく
絶対に綺麗に入れておかないとあとで混乱すると思います
フォルダ分けはこんな感じ
フォルダ分け一例
MMD素材関連
-ステージ素材
-モデル素材(1軍)
-モデル素材(2軍)
-PMDエディタプラグイン
-エフェクト
-テクスチャpsdファイル
-完成aviファイル
-MMDリップモーションファイル
-VOCCAL音源
-オケ完成音源wav
9.HDD容量
MMDを動かすにはHDD容量はを25Gくらい取ったほうがいいかも
10.動画はシェアフォルダの方に保存する
virtualBoxに動画をあまり保存すぎると、重くなるので動画はシェアフォルダの方に保存することにも注意
サムネ画像:stockvault
というわけで今回は以上です。
結構ちゃんと動かすまでの道のり長いです。
それでもMMDは使う価値のある素晴らしいソフトだと思います。