カメラワークの注意点は?
こんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
カメラワークも基本的に、わかむらPの本の指示通りにやってみました。
本にあること以外で気がついたことを書いておきます。
2011年からボカロ楽曲でMVを作っている僕が解説します。
1.遠景では適度にカメラの動きをつける
1つめのステージのシーンを撮っていきます。
ここら辺はわかむらPの本に従っていけばいいのですが、視野角だけでなくカメラは遠景では動かしたほうがいいと思いました。
近景では動かし過ぎると、ちょっと疲れます。
2.有名PVのカメラワークで勉強する
例えば、西野カナさんのPVなどは王道のカメラワークであり、教科書チックなので参考になります。
(西野カナ/会いたくて会いてくて)
https://www.youtube.com/watch?v=y1KqtVpmh1s
ここでは見事に「近景」「中景」「遠景」の3パターンしか出てこないですね。
「遠景」に関しては部屋の上からだったり、小物を写してスライドしたりカメラはかなり動いています。
3.ニコニコ動画のカメラワーク講座も参考になる
結構テクニカルなカメラワークですが、参考になります
テトのカメラワーク講座
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20483871
4.始まりと最後のカメラの位置に注意
始まりと最後のカメラの位置がカッコよければ、カメラワークは案外適当でもどうにかなるなと思いました。
ただ、カメラを動かすスピードに気を使う
5.照明の調整
素材であるにゃんこルームの照明調整が難しい
まず天井を消去し、最も遠方に照明を調整したら、なんとか影が入らずに済んだ
6.MMDの「美影」モード
レンダリングする時に「美影」モードにするのを忘れない
最新バージョンではボタンを押す場所が変わっている
というわけで今回は以上です。