GarageBandでミックスマスタリングって可能なの?
最低限でもいいから、どこまでできる?
こんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
1行目から恐縮ですが、GarageBandでミックスマスタリングするのはオススメできません。
できることに限界があるので、覚悟した方がいいです。
テクニックについては、Mixはもうこの本に頼りきりです。
すごいですね、この本。神です。
Mixって何?状態から始めて、ここまで音が変わるなんて自分でもびっくりしました。
(まだ完璧にはほど遠いですけど)
そんなこの本に沿って、今度はミックスマスタリングの作業をやっていきます。
順序的にはボーカルが完成した後にやります。
2011年からボカロ楽曲でMVを作っている僕が解説します。
この本の著者の言う通りに、まずはこの本の付属音源で練習しておく
この本の著者である石田さんの言う通りにまずは、石田さんの本の付属音源で練習しておくことが必要です。
1、2週間はかかると見てください。
この本についている各楽器ごとのトラックをいじったり、EQをいじったりして、お手本のMixマスタリングに近づける練習です。
これをやらないと自分のDAWでどこをどうやって操作すればいいか、どのくらい時間がかかるかが見えにくいです。
だいたいできたら見切り発車してもいいとは思いました。
第1章の音のバランス作業の部分をやる
第1章の作業を本の通りにやります。
ここで注意点なんですが、GarageBandのイコライザを参考にする場合、周波数の表記が本とは少し異なっているので、よーく見ないといけません。
お手本のドラムもGarageBandに取り込んで、そのイコライザを見ながら、調節すれば大丈夫です。低音部の周波数が本当はちょっと違う形になります(と思います)
第2章のEQのバランスをとる
EQに関しはGarageBand付属のやつも見やすくて、使いやすいです。
第3章の細かい調整をやる
GarageBandの付属のコンプレッサーだけでいじってると、なんか上手くいかないので、乗り気ではない(本当にいいのかわかってない)のですが、ネット上でマキシマイザーのプラグインを探してきました。
(他にいい方法やプラグインあったら教えて欲しいです。)
これで、だいたい-15dbくらいかけてしまいました。それでやっと他の曲と同じくらいの音圧になりました。
(追記)2018.08
音圧を上げるのは、もうGaragebandよりLogicを買ってやった方が早いです。
サイドチューンはガレバンには無理っぽい
最終章で解説してあるサイドチューンはGaragebandには無理っぽいですね。あきらめましょう。
サムネ画像:picjumbo
というわけで今回は以上です。
ミックス作業は…ぶっちゃけGarageBandには辛いものがあります。
ここまで作業が終わると、ついに曲が完成したことになりますね