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MacとWindowsを両方同時に使う方法 【ファイル共有、キーボード】

投稿日:2018年8月21日 更新日:

1つの外付け液晶ディスプレイでMacとWindowsを同時に使うには?
マウスやキーボード、ファイル、Evernoteなどを共有するには?
こんな疑問に答えていきます。
VR用にWindowsを新しく買ったために、両刀使いしているMac大好きな僕が解説していきます。

目次

はじめに

VR開発にWindowsが必須になってきた昨今のご時世です。
どうしてもWindowsとMacを両方使わなくてはならない状況に陥った方、多いのではないでしょうか。

そこで、今回は、MacとWindowsを両方同時に使う方法について書きます。

ファイル共有、Evernote共有、マウス、キーボードの共有ですね。
一気に全部設定できるように、あえて1記事にまとめました。

ささっと終わらせちゃいましょう。

作業環境

パソコン
(Mac)Macbook Pro 2014(Mac OS High Sierra)
(Win)GALLERIA XT(Windows 10)
ディスプレイ
(Mac/Win)BenQ24インチGL2460(両方で1台を共有したい)
マウス
(Mac)Logicool M545 USB無線接続
(Win)ドスパラの付属有線ゲーミングマウス
キーボード
(Mac)バッファローのBluetooth無線キーボード
(Win)ドスパラの付属有線キーボード

「同時に使う」の定義

「同時に使う」の定義をしておきます。
ディスプレイ、マウス、キーボードの章に関しては、これが影響してきます。

日本語で、「同時に使う」と言ってしまうと、意味があいまいですね。

「同時に使う」のパターン
(1)Windows2台を別のディスプレイで同時に使う
(2)Mac2台を別のディスプレイで同時に使う
(3)WindowsとMacを別ディスプレイで同時に使う
(4)WindowsとMacを同じディスプレイで切り替えて使う(ディスプレイ1台)←僕の環境これ

今回僕が想定するのは、WindowsとMacを同じディスプレイで切り替えて使う場合で、ディスプレイは1台です。
また、2台は同一のインターネットのネットワーク内に存在している想定です。

 

1.ディスプレイを共有する

ディスプレイを共有すると一口で言っても、いろんな状況があると思います。
僕は、1台のディスプレイをMacとWindowsに繋げて、切り替えて使っています。

Mac…HDMIケーブル
Windows…DVIケーブル
※HDMI端子が一つしか付いていないので、DVIで妥協しています。

この場合、僕のこのBenQ24インチでは、サイドのボタンで切り替えるだけです。

Macbook Proの液晶を2つ目のディスプレイとして使わない理由
小さいからです。
姿勢が悪くなります。
あと、映像作成や漫画を描くと重くなってしまうので、Macbookの液晶を使用するメリットをあまり感じないためです。

ディスプレイをもう1台買えばもっと楽

ディスプレイをもう1台買えば、画面ごとに使い分けもできますね。
また、Macだけで2画面とかもできるの、さらに便利になりそうです。

さらに後述のように、画面が別れれば、ShareMouseなどのマウスキーボードシェア系のソフトも使える可能性が出てきます。
マウスやキーボードも1つになり、よりスマートにできそうです。

 

2.ファイルの共有をする

ファイルの共有をする方法は、Windows10だと、思いの外、簡単です。

(1)Mac側で共有するフォルダを決め、名前をつける

場所は内臓ハードディスクの中の方が良いと思います。
僕はあえて、アプリケーションフォルダの中に作っています。

(2)システム環境設定>共有から、共有フォルダに設定する

SMBだけがONの状態にします。
AFPは使いません。

SMB設定の際に、パスワードの入力あり

(3)Windows側に移り、ネットワーク画面に入る

Windows10からネットワークの設定を行います。

(4)完了

完了です。
これでwindowsからは、最初に設定した「WinShareフォルダ」が読み書きできるようになりました。
Macからは「WinShareフォルダ」が普通のフォルダとして使用できます。

Wind10から簡単な仕様になっているようで、すごく簡単にできました。

Apple公式の解説を参考にしました。

macOS Sierra: Windows ユーザとファイルを共有するように Mac を設定する
https://support.apple.com/kb/PH25346?locale=ja_JP

他人のWindowsをアクセスさせる場合は注意が必要

Windodws10だと便利になりすぎているようで、共有設定フォルダ以外のほぼすべてのMacのフォルダが見えてしまいます。
自分ではなくて、会社の部下などの他人に共有させる場合は注意です。

その場合、Mac側でのアカウント設定で、自分や管理人以外のユーザーを作ることになります。

 

3.Evernoteを共有する

Evernoteとは有名なメモ帳のアプリケーションです。
もはや説明不要なくらい、みなさん使っているんじゃないでしょうか。
僕は、もう呼吸のように5分に1回くらいEvernoteにメモしながら、生活しています。

なのでwindowsでも使えるようにサクッと設定していきます。

(1)Evernoteの使用制限台数2台を理解する

Evernoteは現在2台までなら、無料プランでも、デバイス間で全体をシェアすることができます。
しかし2台以上は有料です。(下記参照)

プランを選択する(Evernote公式)
https://evernote.com/intl/jp/compare-plans

なので、特定の1つのノートブックだけを共有することにします。

この方法のデメリット
この方法だと、Windows側から、Macの共有していないノートブックを閲覧することができません。
でも…そういう場面って、そんなにないかなって僕は思いました。
頻度が少ないなら、どうしてもWindows側で使いたい文章だけ、毎回、共有ノートブックにコピペして置くようにすれば大丈夫です。

(2)Windows専用に新しいアカウントを別のメルアドで作る

Gmailなどで、別にメルアドを持ちます。

(3)Mac側で共有するノートブックを作成する

今回は「01.Win共有」という名前で新しいノートブックを作成しました。

(4)Mac側で、Windowsアカウントを招待する

「個別に共有」を選び、先ほどの別アカウントのメールを入れて招待します。

(5)Windowsでメールを承認する(2、3通あります)

Windows側で招待を承認します。
この時、承認操作がメールが2、3通続きます。

(6)Win、Mac両方で自由に編集できるか確認する

両方、読む、書く、両方ができるか確認してみましょう。

(7)完了

 

4.マウスとキーボードを共有する

マウスとキーボードも、できればMacとWindowsで同じものを利用できたら、楽ですよね。
机が狭いのに、2台ずつ置いておくのは、スマートじゃないです。

ただ、ちょっとこれは難易度が高いようです。
たくさん方法がありますが、どれも一長一短です。

特に、MacとWindowsを同じディスプレイで切り替えて使うパターンでは、やり方が限られてくるようです。

各やり方の一覧表

Windows2台を
別のディスプレイ
Mac2台を
別のディスプレイ
WindowsとMacを
別ディスプレイ
WindowsとMacを
同じディスプレイ
安定性の
評判
予算
ShareMouse
(シェア系ソフトウェア)
× 無料
(体験版)
Synergy
(シェア系ソフトウェア)
×
マイクロソフトの
キーボードマウス共有ソフト
× × ×  無料
LogicoolのFlow機能  ○  6000円〜
USB切り替え機  △ 1500円〜
USB接続ケーブル  △ 2000円〜
その他のBluetooth/USB両対応製品  △  -
あきらめて2台使う  ○

※筆者が集めた情報に基づいて○×をつけています。詳細は下記の各章をご覧ください。

(1)ShareMouse(シェア系ソフトウェア)で対策する

ShareMouse
http://www.keyboard-and-mouse-sharing.com/download.php

(2)Synergy(シェア系ソフトウェア)で対策する

Synergy
https://symless.com/synergy

こんなシェア系ソフトもある

across
http://www.acrosscenter.com

(3)マイクロソフトのキーボードマウス共有ソフトを使う

Mouse without Borders
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=35460

(4)LogicoolのFlow機能対応のマウスキーボードを使う

Logitech Flow
https://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/options/page/flow-multi-device-control

Flow対応のマウスは、注目ですが、値段が高めですね。
M585くらいの価格なら買ってもいいかなって思います。

キーボードの方は、K370sなら、安価でありながらFlow対応で良さそうです。
上のFLOW機能対応マウスと使用すれば、マウスが駆動しているPC上で自動ペアリングもできる、とのことです。

かなり良さそうですね。

(追記)
K380のキーボード買いました。
FLOW機能は切り替えの時にも一瞬だし、キーの操作感もいいです。
こちらの記事でレビューしています。

WindowsとMac両方で使えるおすすめキーボード【Logicool/K380】

(5)USB切り替え機を使う

エレコム KVMスイッチ キーボード・マウス用 手元スイッチ付 ブラック KM-A22BBK

Window、Macの切り替えも可能と書いてあります。

(6)USB接続ケーブルを使う

サンワサプライ ドラッグ&ドロップ対応USB2.0リンクケーブル 1.8m KB-USB-LINK3K

(7)ロジクール以外のBluetooth/USB(Unifying)両対応接続製品を切り替えて使う

ロジクール以外でも、両対応のマウスキーボードがあるのか探してみました。
しかし、ざっと見た感じ主要メーカーではなさそうですね。

(8)あきらめて2台使う

あきらめて2台使うのも選択肢の一つですよね…

マウスとキーボードを共有のまとめ

今の所、ロジクールのK370sキーボード、M585マウスなどの、切り替え前提のキーボード・マウスを使うのが良さそうです。
ただ、価格が合わせて6000円前後となると、少し迷います。
また、レビューでいろいろ言われているので、操作感について研究の余地があります。

原始的なUSB切り替え機もいいな、とは思ってますが、Bluetoothのキーボードが使えなくなってしまいます。

もしくは、このまま、あきらめて2つずつ使うのもいいかな、と思ってしまいました。

こんなに面倒だとは思ってませんでした。
(そもそもMacの中で簡単に仮想windows動くくらいなのに…なんでキーボード共有できないんだろ)

 

5.Windowsのデスクトップの表示をMac風に綺麗にする

before

after

Windowsの初期設定のままのデザインだと、非常に使いづらさを感じます。
個人的に、何かをクリエイトするときに、画面がうるさいと集中が乱れるからです。

これはちょっと…目障り

なるべくMac風に近づけていきます。

(1)壁紙を綺麗にする

壁紙は単色で目に優しい色にしました。

(2)アクセントカラーを自動設定する

設定>色
チェックを入れると、アクセントカラーが壁紙に合わせて自動設定されるようです。
やって見たらいい感じでした。

(3)デスクトップアイコンを消す

デスクトップアイコンを消します。
共有フォルダへのショートカットは、タスクバーに置けないみたいなので、デスクトップに置くしかないようです。

デスクトップアイコンを消す理由は、3つです。
・アプリは、下のタスクバーから飛べばいい
・ファイルを探すなら、とりあえず共有フォルダを開いて、開いたウィンドウから移動した方が早い
・机が綺麗だと、人間心理的に創作モチベーションが湧くと思うから

(4)スタートボタンを押した時に出てくるものを消す

タイル状のごちゃごちゃしたのは設定で消せます。

(5)タスクバーを綺麗にする

a.タスクバーを自動的に隠れるようにする

タスクバーが見えてる必要はないですよね。
Macでは隠れています。

b .タスクバーをアイコン表示にする

従来のwidows95のような長細いアイコンを使う必要はないと思います。
アイコンを見れば、何のアプリかわかります。

c.必要なアプリはタスクバーに並べておく

よく使うアプリはタスクバーに置きます。
デスクトップに置く必要もないし、スタートボタンから起動するのは面倒です。

(6)ウィンドウジェスチャーをオフにする

ウィンドウを上の方に持っていくと勝手に「最大化」される機能がうっとおしいので、オフにします。

「最大化」を使わない理由は、ウィンドウの最大化利用は、マルチタスクに不向きだと感じるからです。
アプリの切り替えは0.1秒くらいでやっていかないと、時間ないです。
「最大化」は、Macではあまりない哲学な気がします。

(7)タスクビュー機能(使っているアプリを一斉表示する)を、マウスジェスチャーに登録する

今、上で話したMacでは当たり前のように、空気のように10秒に一回使う「アプリの切り替え機能」
使えないと、呼吸ができないくらい苦しいっす

Windowsでもあるようなので、これをマウスジェスチャーに登録していきましょう。

Windows ロゴ キー  + Tab >> タスク ビューを開く
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/12445/windows-keyboard-shortcutsより引用

タスクビューを開くキーボードショートカットは、「Windows ロゴ キー  + Tab」とのことです。
これをお使いのマウスの説明書を読んで、マウスの副ボタンに割り当てればOKです。

マウスの機能がしょぼくて、副ボタンに「Windows ロゴ キー  + Tab」を割り当てできなかった話

余談ですが、僕の買ったガレリアXTに無料でついていた、マウス
なんとこの無料マウスは「タスクビュー(Windows ロゴ キー  + Tab)」を副ボタン割り当てできないようです。
びっくりました…
(普通、カスタムキー割り当て設定ついてるだろ…びっくりした…無料だからかな)

一応、「次のウィンドウ」「前のウィンドウ」という機能はついているのですが…なにこれ、謎です。
次、次、前、次、前、などと移動できれば、たしかに便利ですが、途中で止まります(謎)
ってか、そもそも全ウィンドウ一気に見せろや

ってか、Macは買った瞬間にできるんですけど…
Windowsユーザーってどうやって仕事してるのか謎
だってウィンドウの切り替えに0,5秒以上使ってたら、相当時間もったいなくないっすか?
1日に何回もやる操作ですよね
Windows ロゴ キー  + Tabって2つキーボード押すのもちょっと…どうなの
(Aeroなんとかはどこにいったんでしょうか)

まあ裏技として、フリーソフトなどでレジストリを書き換えて、「Windows ロゴ キー  + Tab」を「F1」キーなどに割り当てて、
この無料マウスの副ボタンを「F1」キーに割り当てればできるかもしれませんが
もしくは、マウスジェスチャーフリーソフトなどを入れるといいのかもしれませんが…

さすがにそんなことやるくらいなら、マウス買ってくるわw

 

まとめ

今回は、MacとWindowsを両方同時に使う方法について解説してきました。

まず、ディスプレイを共有し、ファイルをLANネットワークで共有しました。
次にEvernoteに関して、新アカウントを設定して、ノートブックを共有しました。
キーボードとマウスを共有する方法は、いくつか候補がありましたが、どれも微妙でした。
最後に、デスクトップをMac風に綺麗にシンプルにしました。

どれも単調な作業だけど、やってみると、スッキリ時短。
初めに一気に終わらせてしまうのがいいなと思いました。
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

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