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VRoidの服のテクスチャを解説【切り貼りから境界線の処理まで】

投稿日:2019年3月12日 更新日:

VRoidの服のテクスチャは切り貼りするだけでも可能って本当?
色を変える時はグラデーションマップを使うって本当?
こんな疑問に答えます。

僕はVRoidで漫画が作れるiPhoneアプリを開発して公開中、自作の3Dモデルは400DL以上されています。
そんな僕が解説していきます。

VRoidの服のテクスチャを解説【ガイドに沿って切り貼りで簡単】

VRoid Stusioを使います。
» VRoid Studioのダウンロード方法【常に新バージョンに更新しよう】

服のテクスチャの編集の仕方は幅広いと思いますが、僕が一番わかりやすいと思う方法で紹介していきます。
試しにTシャツを作っていきます。

テクスチャをエクスポートする

プリセットモデルのデフォルト画像のテクスチャをエクスポートしてきます。

プリセットのテクスチャ一覧をこちらの記事でまとめてあるのでご参照ください。
» VRoidの服のプリセットを解説【外形や色も簡単に改変可能です】

ガイドレイヤーも一緒にエクスポートしておきます。

外部のペイントソフトに取り込む

他のパーツと同じように外部ソフトでの編集がおすすめです。
今回はクリスタに取り込みました。

ガイドレイヤーを重ねる

デフォルトの画像・ガイドレイヤーを取り込みます。
ガイドレイヤーを透明度50%・下書きレイヤー設定とかで重ねると、境目がわかるので便利です。

ベストの模様を消す

デフォルトの服のシワを活かすためにコピペを駆使していきます。

今回はTシャツなので、ベストの端の部分を消すために全体をコピーして130%くらい拡大して位置調整しました。
最下部は影があった方が良さそうなので下側をコピペしました。

境界線が目立つ部分はコピースタンプで埋めるのがいいと思いますが、完璧に綺麗にするのは大変そうです。
ゼロからシワを描くのは専用モデリングソフトとか使わないと難しそうです。
ある程度は妥協かなって感じます。

首のラインを描く

一般的なUネックのTシャツにしたいので、首のラインを自分で描きます。
ガイドのラインも参考にしながら曲線ツールで描くのがおすすめです。

グラデーションマップで色を変える

袖とベスト別々にグラデーションマップを適用させる

グラデーションマップのレイヤーを2つ作ります。
レイヤーマスクモードで選択範囲を設定していき、上手く袖は袖だけ、ベストはベストだけにグラデーションが適用されるようにします。

グラデーションの色を変える

グラデーションマップの色を好きな色に変えます。

濃い緑と薄い緑を選びました。
グラデーションの濃い色と薄い色の幅のバランスを調整します。
袖の方は薄い色多めにすると、ベストと合いやすいです。

面倒なら乗算で重ねる作戦もOKと思う

グラデーションマップまで使わなくても、簡単に全体の色相を変える作戦でも綺麗だと思います。
袖の部分が気になる場合は、ベストの部分を色をスポイトで取って乗算レイヤーで塗り重ねて調整すればいいと思います。

VRoidに服のテクスチャをインポートする

この時点でVRoidにインポートしてみました。
だいぶTシャツっぽくはなりました。

ロゴを入れる

Tシャツにロゴを入れてみます。
Vネックのすぐ下の位置だと結構歪みます。

妥協してロゴの位置を下げたら歪みませんでした。
これを考慮してテクスチャのデザインをしたほうがよさそうです。

ここまでの作業だけでTシャツ風にはできました。
この状態でも十分いろいろと使えそうですね。
Vネックシャツにしちゃうのもいいかもしれません。

VRoidの服のテクスチャをより綺麗に見せる方法【ポリゴンの境界線を処理する】

やはり気になる境界線の部分を綺麗にする方法を探ります。

服のテクスチャの境い目を確認

気になるパーツの継ぎ目部分はテクスチャの編集では消せないようです。

Blenderに移って服のポリゴンを編集

ファイル形式を変換してBlenderでポリゴンを編集します。

・「B」で頂点を複数選択した後、「Alt+M」で頂点を中心にマージする
・ベスト部分だけを上手く選択して縮小する

などの方法で出来そうかも、と思うのですが…慣れないと結構大変です。
(途中で挫折中です)

Blenderで編集した後にFBXに書き出してUnityでVRMに変換しなおせばVRMとしてVRoid Hubに上げたりはできます。
ただVRoid Studioで編集し直す事はできないので、ちょっと費用対効果が苦しいなと感じました。

VRoid Studioのアップデートで服のプリセットが増えるのに期待するのもよさそうです。
どうしても作りたい複雑な服があるなら、Blenderで挑戦する価値はありそうです。
今後研究していきたいと思います。

TシャツモデルをVRoid Hubで公開してます。
https://hub.vroid.com/characters/784531345666183244/models/2853271514770495930

というわけで今回は以上です。

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