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VRoidのための推奨スペック【最適な機種も紹介します】

投稿日:2019年1月5日 更新日:

VRoidを使うためのパソコンの推奨スペックを教えて?
高性能なグラボって絶対に必要なの?
MacではVRoidを動かすのは厳しいの?
こんな疑問に答えます。



僕はWindowsとMacの2台でVRoid Studioを使用しています。
VRoidモデルでVRChatをプレイし、3Dモデリングした自作パーツは400DL以上されています。

そんな僕がVRoidのためのパソコンの推奨スペックを「ベンチマークの数値」と共に解説します。

 

VRoidのための推奨スペック

公式の推奨OS

OS Windows 7/8/8.1/10
  MacOS 10.12 Sierra/10.13 High Sierra/Mojave

https://vroid.pixiv.help/hc/ja/articles/360007669693-推奨OSは何ですか-より作成

VRoid Studioの公式サイトでは現時点ではOSのみ言及されています。

なので、僕が実際に動かしてみた時のパソコンの負荷から、推奨スペックを予想していきます。

Windowsの推奨スペック考察

Windowsの推奨スペック考察に使用したパソコン

筆者のパソコン
OS Windows 10 Home
モデル GALLERIA XT
CPU Intel(R) Core(TM) i7-8700 CPU @ 3.20GHz 3.19
メモリ 8.00 GB
GPU GeForce GTX 1060 6GB
HDD 600GB(空き481GB)

筆者のパソコンスペックでVRoidを使用した時の様子

このスペックだと余裕でサクサク動きます。
このPC(GALLERIA XT)はVR用に購入したものなので、強いグラフィックボード(GPU)を積んでいます。

予想する推奨スペック

なので、予想ですがWindowsでの推奨スペックはこのくらいではないでしょうか。

(CPU)Core i5 レベル以上くらい
(メモリ)8GB以上
(GPU)Ge Force1050以上くらい

メモリは8GB以上くらいがよさそうです。
まじかる☆しげぽんさんも以下のように述べています。

ベンチマークの詳細

根拠となるベンチマークの結果を書きます。

パソコン負荷をMSI Afterburnerで解析しています。
15分間程度、VRoidを使用して髪や服のテクスチャなどの一通りの作業をしてみました。

フレームレート

フレームレートとは、画面の動きが重くなっていないかの指標です。
6割は60fpsで順調に保たれていますが、4割くらいはこのスペックでもモタついているのがわかります。

GPU使用率(%)

GPU使用率は、操作に関係なくだいたい40%ですね。
「GeForce GTX 1060 6GB」で40%なのを考えると、結構グラボ使ってますね。

普通のノートパソコンに多い「Intel HD」などの内蔵GPUだと、性能目安的には「1060」の10分の1程度です。
こちらページを見ると、ご自身のパソコンのグラボの性能目安がわかりやすいです。

グラフィックボード・ビデオカード性能比較ベンチマークテスト

メモリ使用量

メモリは一貫して1.4G程度しか使っていないですね。
そこまで高い必要はなさそうです。
8Gあれば十分(16Gあれば余裕)って感じですかね。
(同時にブラウザを立ち上げたりするだけで大体メモリ1Gとか使います)

CPU使用率

CPUもたまに30%くらい使っていますね。
i5以上あれば、無難だと判断しました。
CPUの性能目安はこちらを参考にしました。

インテル(Intel)CPU性能比較

その他の結果

コアクロック(GPUのデータ処理)

CPU Clock(CPUのデータ処理)

GPUの温度

RAM使用量

Macの推奨スペック考察

Macの推奨スペック考察に使用したMac

筆者のMac
OS Mac OSX High Sierra 10.13.6
モデル MacBook Pro (Mid 2014)(Retina, 13-inch)
CPU 3 GHz Intel Core i7
メモリ 16 GB 1600 MHz DDR3
GPU Intel Iris Graphics(1536 MB)
HDD 250GB(空き37GB)

筆者のMacのスペックでVRoidを使用した時の様子

このスペックのMacbookでも動かしてみました。

かなりヒーヒーいっていますが、動かないことはないです。
モタつくこともないです。
製作するのに問題はないと感じますね。

予想する推奨スペック

なので、予想ですがMacでの推奨スペックはこのくらいではないでしょうか。

(CPU)Core i5 レベル以上くらい
(メモリ)8G以上くらい
(GPU)Intel Iris Pro Graphics以上くらい

Macユーザーにグラボ積めと言ってもかなり難しいと思うので、それを加味してこのくらい目安だと思います。

ベンチマーク

根拠となるベンチマークの結果を書いていきます。

GPU

Macの場合、グラフィックボードがなくグラフィックチップだけのモデルも多いですね。
こちらのページでご自身のGPUが確認しやすいです。

Intel 搭載 Mac コンピュータの統合ビデオについて
https://support.apple.com/ja-jp/HT204349

その後、こちらの「BTOパソコンミニ館」さんのページで比較するとわかりやすいです。
Macも含めてGe Forceなどのグラボと数値比較できますね。

これを見ると、Intel Iris Pro Graphics以上でもGe Forceの1050には追いついていないレベルです。
GPUが弱いと僕のMacのようにヒーヒー鳴ってギリギリな感じになると思います。

Macの中でも2018年以降のRadeon Pro Vegaが搭載されているiMac Proなどなら余裕だと思います。

BTOパソコンミニ館
https://btopc-minikan.com/note-gpu-hikaku.html

(※Intel Iris Graphicsのベンチマークデータが見つからないので、Intel Iris Graphics 5100と同等と考えました)

CPU使用率

VRoidだけでCPUを70%も使っています。
これは結構な圧迫ですね。
外付けグラボがない分に負荷が来ていると思います。
VRoid使いながら他のアプリとの併用するのは厳しい感じします。

メモリ

VRoidだけで、1G近くのメモリを使用しています。
僕のMacのメモリは16Gなので、メモリ的にはギリ大丈夫ですね。
8GのMacだとメモリ的にも圧迫されてくるかもしれません。

エネルギー

エネルギーも結構使います。

仮想メモリも結構使っていますね。

 




VRoidの推奨スペックに合ったパソコン

VRoidの推奨スペックに合ったパソコンを紹介します。

GALLERIAシリーズのカジュアルゲーマーモデルがおすすめです。
ここにあるGALLERIA XTを僕は使ってます。
おすすめです。

GALLERIAシリーズ カジュアルゲーマー向け intel CPU + GeForce 搭載モデル性能比較(ドスパラ)

グラボのスペックってそんなに大事?

VRoid以外も使う予定の人(VRChat、VRお絵かき、VRモデリングなど)ならミドルクラスのグラボ(GPU)は積んでおいたほうがいいと思います。
(執筆時点では「1060」など)

VRoidだけしか使う予定がない人も、少し性能が高いものを買っても損はないとも思います。
なんだかんだテクスチャ編集とかで、他ソフトとも行き来するので余裕があるに越したことはないと思います。

BTOパソコンの選び方については、こちらの記事に書きました。

VR開発に最適なパソコンの選び方【おすすめスペックと購入方法】

Macじゃダメなの?

VRoid「だけ」やるならMacでもいけると思います。
最新のMacを買うとよりサクサク動くと思います。

ただ、VRChatやVRお絵かき(Google Blocks、Microsoft Maquette)をやるなら、現時点でWindows一択になってきます。
それを考えると、やはりWindowsがおすすめですね。
僕も心はずっとMac信者ですけど、Windowsを買いました。

 

というわけで今回は以上です。

やはりグラボを積んだWindowsでサクサク作業すると創作意欲が湧きますね。
Macbookでも動かないことはないですが、いっぱいいっぱいです。

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