Microsoft MaquetteのSpotlightを紹介【3DVR空間の参考作品・事例】

SpotlightでVRでの製品プレゼン、アプリ設計、店舗デザインの事例が見れるって本当?
Microsoft Maquetteで作ったVRChatのワールドやVRゲームの参考作品が見れるって本当?
こんな疑問に答えます。
HTC Viveを利用中で自作した3D素材が400DLを突破した僕が解説します。


Microsoft Maquette(マケット)のSpotlightでは、作品事例を見ることができます。
ビジネスや科学論文、店舗デザイン、ゲームなど多岐に渡る分野のVRプレゼンの事例が用意されています。

このSpotlightの中に登場する3Dパーツの多くは、Assets(素材)の中にも含まれています。
なので、真似もしやすいです。

日々、新しいSpotlightも追加されているので注目です。

Microsoft Maquetteの基本的な使い方はこちらの「Microsoft Maquetteの使い方【VRお絵かき、滑らかブラシ・文字入力】」を参照してください。

Microsoft MaquetteのSpotlightを紹介【お手本ワールド】

SpotlightはMicrosoft Maquetteを起動した直後のこの画面からアクセスできます。

VR百科事典(VR Encyclopedia Article)

VRで百科事典を作ったらこんな感じ、という例ですね。

まるで博物館のように、手前に全体の説明や、マンモスや石器の文字説明が並んでいます。

Gizmos(視点の移動)によって、展示の各場所に視点をジャンプできます。

石器の位置にジャンプするとこんな感じです。

VRダッシュボードコンセプト(VR Dashboard Concept)

ダッシュボードのコンセプトと名付けられています。

画像左はアンドロイドのVR版のように、アプリが選べるVRランチャーがデザインされています。
アイコンも立体っていうのがかっこいいし、わかりやすいです。
(アプリは実際に操作はできないです、デザインだけです)

画像右はVRでOutlookのファイルを開くイメージですね。
VRだと大画面で書類がプレビューできるからわかりやすいですね。

周りには魚が泳いでいる…癒される…

これはTeams、チャット機能ですね。

これはOne Note、メモしていける感じですね。
下にキーボード上にボタンが並んで、顔を見上げると文章が並ぶ。
これなら家が狭くても、VRで広いオフィスにいる感じで作業できそうです。

Joshuの家(Housu of Joshu)

おしゃれなカフェ風のような家の空間です。
音楽プレーヤーや、天気予報のガジェットが置いてあります。

天気予報がVRで立体で見れるのは近未来的ですね。
音楽プレーヤーもおしゃれ。

ふと横を見ると、暖炉まで完備されてます。
こんなリッチな空間で仕事…できちゃいます、VRなら。

マラリア没入型ドキュメンタリー(Malaria - An Immersive Documentary)

マラリアの感染の仕組みをプレゼンするVRワールドです。

Scenes機能によって、4つのワールドをジャンプできます。
科学論文のように第1章〜第4章というイメージです。

蚊のドアップ。
めっちゃ怖い…

最後は論文の発表会場のような空間です。
赤血球を模したオブジェがおしゃれです。

ターゲットアイランドゲーム(Target Island Game)

VRChatによくあるシューティングゲームのワールドまんまですね。
これと同じように、マケットとBlocksで作成したと思われるワールド、たくさんありますよね。

この雲とか岩とか的とか、全部素材で用意してあるので、簡単に作れそうです。
霧の設定もマケットで簡単にできます。

One NoteのVRコンセプト(One Note VR Concept)

マイクロソフトのメモアプリOne NoteのVRコンセプトのワールドです。
ロボットような機会の製品紹介のようです。

VRで製品を見せながら展示会のようにPRできますね。
マケットは文章も掲示できるので説明に便利です。

このように長い文章もOKです。

月面歩行(Moon walk)

月に行ったような空間のワールドです。

こちらも展示の凡例が手前に用意されています。
現実では簡単に行けないような空間を再現できるのはVRならではですね。

行ける範囲を示すゲートには透明の板が使われています。
こういうのもおしゃれですね。

バーチャルシューズストア(Virtual Shoe Store)

バーチャル空間のシューズショップ「SHOE SHINE」です。
すごくおしゃれですね。

中央では商品検索や、人気商品を選べるメニューのサンプルがあります。

商品を選ぶと、価格と名前が表示されるイメージのようです。

シューズのカラーを変えてみることができます。

視点を下に下げると、実際に履いてみたらどんな感じになるかを見ることができます。
VR空間ならではですね。

リモート不動産(Remote Real Estate)

VRで不動産の内覧をした場合のシミュレーションです。
模型では「リバーサイドウェスト」の地域一帯が見渡せるので、周辺の施設や採光もわかりやすいですね。

価格や条件を絞れる仕組みのサンプルです。

実際に歩いてみると、マンションからの景色がVR上でわかりやすいです。

テックストア(Tech Store)

パソコンなどを扱うテックストアのプレビューです。
パソコンなどの製品が並べられ、近づくと価格や詳細な特徴を見ることができます。

隣を見ると、人型ロボットや犬型ロボットを見ている人達がいます。

チーム(The Team)

オフィスで働く人達が表現されているワールドです。
職場の雰囲気などを紹介するのに便利そうです。

ボールで遊び出すエンジニアや、VRゴーグルを付けているエンジニアがいます。

こちらの男性は赤ちゃんを育てながら働けているようです。

謎のアヒルキャラクター推しが激しいですw

とても楽しそうな職場ですね。

死神とのゲーム(A Game With Death)

死神とチェスができるというワールドですね。
実際に駒を動かしてみることができます。
こういったVRゲームもマケットを使えば簡単に設計できそうです。

相手がリアルすぎてガチで怖いです。

エッシャーの世界(An Ode to Escher)

エッシャーの絵のような、どちらが下かわからない世界が表現されています。

こちらはGizmos機能を使って、様々な場所にジャンプすることができます。

内側にジャンプしてきました。
不思議な感覚ですね。

色のついた小人が何人かいるので、探してみると面白いです。

VRだからこそ設計できる空間ですね。
すべて真っ白っていうのも結構、映えます。

テンプルアドベンチャー(Temple Adventure)

ゼルダの伝説に出てきそうな古代文明遺跡です。

主人公的な少年が立っています。
黄色系の霧の表現も上手く使われていますね。
ゲームに使えそうです。

Agaeの庭(Agaes's Garden)

小さい作品です。

ミニチュアの模型みたいで素敵ですね。

マーティーのピザ屋(Marty's Pizza)

夜の街のピザ屋さんが描かれています。

街灯の光の表現が素敵ですね。

ウィンターフォレスト(Winter Forests)

雪が柔らかく積もったお城です。

海辺の景色(Seaside Scene)

マケットのペンツールだけで作られたような景色です。

平面の表現だけでも、上手く崖が描かれています。

不均一なスケールUX(Non-uniform Scale UX)

図式を交えたプレゼンテーションの例です。
こういった数学的な説明もVRならわかりやすいですね。

視点を変えたり、図形を動かしたりして、理解しやすそうです。

Spotlightから素材をコピーして3DVR空間の参考作品・事例にする

Spotlightのワールドから気になった素材を作成の参考にします。
コピーもできます。

透明の板の素材

テックショップのワールドの水色の透明の板の素材が気になったので見てみます。

外部ソフトで透過設定で作られた3Dモデルのようです。

選択してグループ化を解除して、クローンパレットに取り込んでみます。

名前を付けておけば保存すれば、他のプロジェクトでも使えます。
より詳しくはこちらの「Microsoft Maquetteでインポートする方法【3Dモデル・2D参照画像】」の記事で紹介しています。

暗闇で光る照明の素材

ピザ屋さんのワールドで気になったこの照明の表現が気になったので見てみます。

こちらもグループ化を解除して選択してみましょう。

陰影をつけないブラシで明るめの色で描いていると、予想します。
こちらもコピーできます。

ブラシなどの基本ツールについては「Microsoft Maquetteの使い方【VRお絵かき、滑らかブラシ・文字入力】」の記事で紹介しています。

寒い雪景色の背景表現

雪景色のワールドの寒そうな空気感が背景の色の表現が気になったので見てみます。

太陽の色、霧の色の設定がポイントのようです。
こちらも真似しやすいですね。

太陽と霧の色を黄色系に変えてみます。

晴れた日の夕方みたいな色にできました。

というわけで今回は以上です。
未来のVRビジネスプレゼンテーションから、シューズショップ、不動産までありました。
Microsoft Maquetteの可能性をすごく感じました。
色やツールも試せちゃうので便利です。

関連記事Microsoft Maquetteの使い方【VRお絵かき、滑らかブラシ・文字入力】

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