ダウンロードボタンがあるのとないのがあるって本当?
無料でダウンロード可能なものだけを探せるって本当?
こんな疑問に答えていきます。
HTC Viveユーザーで、漫画作品では月2万PVを達成している僕が解説していきます。
今回は、Sketchfabでダウンロードする方法を書きます。
Sketchfabとは、2013年から本格的に開始された3Dモデルをオンラインで公開できるサービスです。
「モデルの閲覧」に主軸を置いているように見えますが、販売やダウンロードもできます。
ダウンロードする際は、上部メニューのカテゴリーが便利です。
フィルタで「ダウンロード可能」だけを探すこともできます。
無料と有料のカテゴリーも分かれています。
詳しく解説していきます。
Sketchfabの画面構成
Sketchfab
https://sketchfab.com/
素材を見たい場合は、まずEXPLORE(素材を探す)を押します。
3Dモデル一覧の画面に進めます。
モデルトップには今週の作品が並んでいます。
タイトルや閲覧数やお気に入りの数も、書いてあります。
各カテゴリーページでフィルター検索する
上部のメニューからカテゴリーごとに見ていけます。
無料モデル
無料と購入用で分けられています。
無料のものがすべてダウンロードできるとは限らないので注意です。
有料モデル
赤い方の有料モデルも同じかカテゴリーで別れていますね。
カテゴリーごとの作品数をチェックしようと思ったのですが、簡単に数が把握できないような感じでした。
条件によるフィルター(無料版)
フィルターもかけられます。
ここで「ダウンロード可能」を選べますね。
よく使うフィルターだと思います。
条件によるフィルター(有料版)
なんとフィルターも無料版と有料版で異なるようです。
有料版の場合は、検索時に、標準ライセンス、編集可能ライセンスかでソートできます。
ファイル形式や評価、ポリゴン数でもソートできるのは便利ですね。
ダウンロードするページの機能
作品のページを見ていきます。
ダウンロード可能な場合のみDownload文字が存在
ダウンロード可能な場合のみDownload文字が存在します。
ポリゴン数も書いてあって、わかりやすいですね。
ダウンロードボタンを押すと、ファイル形式選択画面になります。
https://sketchfab.com/models/de3051373c3b48bb8280a8ffa61af10eより引用
再度、料金とライセンスについての注意が出てわかりやすいです。
大抵は、オリジナルフォーマットでいいと思います。
gITF形式とは?
gITFは、2015年に誕生した新しい3Dモデルの規格です。
全プラットフォームでのメジャーな規格を狙っているようです。
Blender、Unity、Facebook、Oculus Homeでは対応しているようです。
今度、実践してみたいと思います。
glTF (GL Transmission Format)はJSONによって3Dモデルやシーンを表現するフォーマットである。
2017年9月7日には、Blender はglTF出力プラグインの開発を発表し[28]、2018年9月現在はサードパーティプラグインとして存在している。
Unityにおける出入力対応[33] や複数エンジンを搭載したビューワーやバリデータの開発も進んでいる。[34]
2018年6月19日、Oculus Homeはバージョン1.27でglTF2.0に対応した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/GlTFより引用
gltf説明ページ(Sketchfab)
https://sketchfab.com/features/gltf
ライセンスは圧倒的にCC-BY 4.0が多い様子
ライセンスは、無料ダウンロードでは圧倒的にCC-BY 4.0が多いようです。
著作者を明記すれば、商用利用も可能という方向性のライセンスです。
CC BY 4.0
https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
有料ダウンロードではライセンスが異なる
有料ダウンロードでは「標準ライセンス」と「編集ライセンス」に分けているようです。
「編集品質が変更されていない場合にのみ3Dアセットを編集できます」などと解釈がちょっと難しい説明が書いてあります。
ライセンス
https://help.sketchfab.com/hc/en-us/articles/115004276346-Licenses
ダウンロードできないモデルも多いです
どうやらSketchfabは3Dモデルの「閲覧」自体にも主眼を置いたサービスのようです。
ダウンロードできなくて、閲覧できるだけのモデルも多いです。
たしかにぐるっと回せたり、VRで見れたり、閲覧の仕方はこだわりがありますね。
他の探し方
コレクションから探す
ニコニコ動画のマイリスト機能のように、他人が作ったリストからも探せます。
https://sketchfab.com/collections/popular
食べ物コレクションだとこんな感じ。
https://sketchfab.com/hahalouhahalou/collections/f9b09f54d02f49e8ac074df82cb23551
コミュニティメンバー(作者)から探す
コミュニティメンバー(ユーザー・作者)から探すこともできます。
トップユーザーにすでに強者が揃ってる感じありますね。
企業もあります。
この方の作品とか魅力的。
https://sketchfab.com/bitgem/models
というわけで今回は以上です。
3Dモデルの閲覧サービスのパイオニアだけあって、モデルが見やすいですね。
ただ、ダウンロード可能不可能だったり、ファイル形式や、クオリティも玉石混合って感じですね。
VR/AR時代になり、今後さらに巨大化していく気がします。
今ならまだチャンスが溢れている感じがします。