VRoidの髪のプリセットの使い方【お手本のモデルから応用可能】

投稿日:2019年1月26日 更新日:

VRoidの髪のプリセット機能ってどう使うの?
プリセット機能を使えばサンプルモデルの髪を持ってこれるって本当?
こんな疑問に答えます。

僕はクリスタで漫画を描いて月2万PV、3Dモデルを作成して400DL以上されています。
そんな僕が解説していきます。

作業環境

VRoid Studio ver.0.5.3

VRoidの髪のプリセットの使い方【お手本の髪を保存しよう】

VRoid Stusioのダウンロード方法はこちらの記事に書いています。

» VRoid Studioのダウンロード方法【常に新バージョンに更新しよう】

プリセットとして保存する

「プリセットとして保存」を押すだけで、現在の髪型が保存されます。
シンプルです。

プリセット名は自動で番号順に付く

現時点ではプリセット名は編集できないようです。
削除もできないようです。

サンプルモデルの髪を保存してみるのがおすすめ

自作の髪ももちろん保存可能です。

プリセットの保存される場所

保存される場所はこちらの公式ヘルプで説明されています。
https://vroid.pixiv.help/hc/ja/articles/360017629194-作成したモデルや髪型のプリセットを削除する方法

プリセットを読み込む

プルダウンから選んでクリックするだけです。

読み込みされました。

追加で読み込むことはできない

現時点では追加で読み込むことはできないようです。
なので、複数のサンプルモデルから部分的に読み込んで合体させるという技はできないようですね。

お手本の髪の構造を分析する

・手書きかプロシージャルか
・レイヤー構成
・パラメーターの数値
・テクスチャ

などを分析するといいと思います。

情報量、多いですね。
まずは「どのパーツが自分の作りたい髪型に近いか」を考えるのがいいと思います。

サンプルモデルの髪をパーツごとに一覧にまとめました。

Shibu

ベースヘア
後ろ髪・長さ揃ってる(プロシージャル)
前髪揃え
少し変化を持たせてる
完成形

Shino

ベースヘア
後ろ髪内側
後ろ髪外側
完成形

Victoria

ベースヘア
完成形

VIta

完成形

Vivi

ベースヘア
完成形

VRoidの髪のプリセットを自分の作品に応用する【真似して描いていけばOK】

自分の理想の髪型に近いプリセットを探す

まず自分が作りたい理想の髪型を明確にする

こんな感じが理想。
これは素材サイトillustACの画像です。
好きな漫画のキャラクターや芸能人をイメージするのもいいと思います。

理想に近いプリセットはこれ

Vitaちゃんの前髪のざっくりとした感じは、男子の前髪のベースの参考になりそうです。

Vitaちゃんの無造作な遊び髪のパーツは、男子の無造作ヘアの参考になりそうです。

なのでVitaちゃんをプリセットとして保存してから読み込んで、そこからアレンジしていくのが良さそうです。

プリセットを応用して自分で描いていく

Vitaちゃんの前髪だけ残し、サイドを抑えめにしました。

後ろ髪やサイドは自分で描いていくのがよさそう。

こんな感じです。
この続きの細かく髪の毛を編集していく方法は別記事で書きたいと思います。

というわけで今回は以上です。
プリセット機能を使えば、効率的に髪が作れると思います。

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